生きる力→観る・聴く・考え・選ぶ力

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観る・聴く・そして考え、選ぶ力

 

お教室で一番大事にしたいのは、ピアノが上手になることよりも自分で何をどのように『観る』のか『聴く』のか。
(語弊がないように付け加えますが、勿論弾けるように指導は努めます。)
そこから自分で考え、自分にとって必要なことを選び、作り出すこと。
そのプロセスを大事にしたいと思っています。

ピアノでも、着物を纏うことも大事にしていることは同じで、時々行うイベントも軸は同じなのです。

生きている中で現れる『選ぶ』『決断する』瞬間

 

人が1日に使用する単語の数は、無意識に取捨選択された約1万6,000語(アリゾナ大学とテキサス大学の合同研究)

食べるもの・場所といった食事に関する事柄だけでも、人間は1日に2,267回の決断をしている(コーネル大学のJeffery Sobal教授らの調査)

車を1マイル(1.7km)運転するにつき、200を超える決断をしている(米国労働安全衛生局の報告)

いつからでも遅くない 

日々これだけの数選んでいるなんて凄くないですか?
そう考えれば、そのひとつひとつの決断で日常はいくらでも変化する。

いくらでも変えられる。

子どもも大人でも年齢によって運動機能的に出来る出来ないことはあるかもしれませんが、いつからでもその力を身に付けることは出来る。

瞬時に選ぶ力、『勘』そして『五感』を磨くことはとても大切で、その磨くツールとして音楽、ビアノはとても有効だと思っています。

変化を望まなくとも、まわりや環境は変わっていくのが世の常。
それにいかに自分の軸を持ち、且つ柔軟に対応出来る思考力、思考回路を持つか。
これからの時代に必要な生きる力ではないかなとも思っています。

 

この記事を書いた人

川野 恵美

音大生時代より音楽教室、サントリーホールレセプショにニストとしても従事。結婚、出産後は大阪にて子どもや保護者向けコンサートや音楽活動をしながらPTAや音楽家協会などの地域に根付いたボランティア活動も行う。 子どもの節目の行事を切っ掛けに幼いころから好きだった着物を日常着としてもこよなく愛し身に纏う生活をしている。 現在は家業の「美と健康」の会社(株)五愛を従事しながら「きものとピアノのお教室」を経営。 様々な自分の「好き」音楽や文化を媒体に「生きやすい世の中に」 心地よい居場所作りを目指している。 人との繋がり、話を聴くこと、話すことが好きでライフワークとしてのインターネットラジオパーソナリティーとしても4年目を迎える。

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